石垣島から日帰り!竹富島で水牛車に乗るよ!

竹富島とは

赤瓦と砂の道と青い空

人口は400人程
島の周囲はおよそ9kmで起伏も少ないので自転車で散策できます。
集落は「町並み保存」を実施しており、赤瓦の家が立ち並ぶ私たちが想像する古き良き琉球のイメージです。

集落の道に荷は海岸から取ってきた砂が敷き詰められています。
台風などで砂がなくなると、住人の皆さんで海岸に砂を取りに行くそうです。

竹富島へ行こう!!

竹富島に限らず八重山諸島のどの離島へ行くときにも必ず利用するのが、石垣港離島ターミナルです。
離島ターミナルの敷地内にも駐車場はありますが、大型連休や夏休みなどの時は朝早くから満車になることがあるので注意が必要!!
満車の場合は、八島駐車場や新栄公園東駐車場に止めることができます。(離島ターミナルまで徒歩5分~10分)

竹富島へは安栄観光や八重山観光フェリー(Web割引あり)が定期船を運航しています。
料金は大人・往復1,330円、所要時間は10分程度です。
4月~9月:石垣発7:30~18:00 竹富発7:45~18:15の30分おきに出ています。
船酔いが心配な方は酔い止めを飲むことをおススメしますが、10分ほどで到着しますので寄っている暇がないかもしれませんね。

石垣島―竹富島の定期船は、台風が接近している時でも最後の最後まで運航していることがあります。
台風がかなり接近しない限り欠航しませんので、ある程度自由に旅行の計画を立てることができます。
また、竹富島の観光は半日でも充実した観光ができます。
旅程が詰まっている、滞在日数が少ないといった場合でも、離島を堪能することができます。ぜひぜひ竹富島へ遊びに行ってみてください。

水牛車に乗って街並みを眺める

寒い地域からやってきている水牛

竹富島で水牛車の運行を行っている施設は2つあります。
・竹富観光センター
・新田観光
どちらも竹富港から施設まで無料送迎付きです。
予約をしておいた方がいいですが、港で送迎バスのスタッフに利用したいと伝えれば、予約なしで利用できることもあります。

立派なおしり

水牛車の奥の方(進行方向に対して前の方)に乗り込むと、基本的に水牛のお尻ばかり見ることになります。
写真の奥には琉球石灰岩を積み重ねて作られた塀です。
集落内は砂浜の砂が敷き詰められています。

ブーケンビリアもとってもきれいに咲きます
赤い屋根と青い空

白い道と赤瓦、庭木をはじめとする緑に海と空の青さ。
癒されますね。
南国の太陽っは非常に眩しいです。しかも白い道に反射するので、サングラスは必須です。

お散歩の後に記念撮影

竹富島で私たちを迎えてくれる水牛たちは寒い地域からやってきています。
燃え盛る太陽の下では暑さに負けて進んでくれないこともありますが、それも楽しみの一つです。
1t以上の牛車を引いて、器用に内輪差を考えて角を曲がる姿は感動します。
三線の音を聞きながら、のんびりのんびり集落の中を揺られていると「あぁ。沖縄だなぁ」と本気で感じます。

コンドイ浜とカイジ浜

コンドイ浜とカイジ浜は、集落の中心から自転車で15分ほどの距離にあります。
竹富観光センターにも新田観光にも、レンタサイクルが用意されています。
水牛車を楽しんだ後にサイクリングというのもいいですね♪

コンドイ浜の正面には、西表島・小浜島・嘉弥真島・浜島(地図にない幻の島)などを見ることができます。
遠浅で砂浜が広がっている海なので、シュノーケリングを楽しむというより、ビーチコーミングや景観を楽しむ方が向いています。
東屋の周囲にはネコがたくさんいます^^

ネコの足跡

カイジ浜はコンドイ浜の隣のビーチです。
ビーチを歩いても行けますが、自転車を取りに戻るのが面倒なのでいつも自転車で移動します。

カイジ浜といえば、星の砂!
星の砂や太陽の砂がたくさん砂浜にあります。
手のひらをギューッと砂浜に押し付けて、手に着いた砂を見てください。手のひらに星砂がついているはずですよ!

大潮の干潮時はどこまでも歩いて行けそうです

この日はちょうど大潮だったので昼に干潮でした。
カイジ浜は流れが速く遊泳禁止になっています。
遠浅なので腰くらいの深さの海をずいぶん歩いていけますが、足元は悪いので十分に気を付けてください。

まとめ

  • 竹富島航路は台風が接近しない限り欠航になることはありませんので、自由なタイミングで旅程を組むことができます。
  • でも、台風が接近してきている時は無理して竹富に渡らないようにしてください。竹富から避難するために運航している場合があります。
  • 竹富観光センターや新田観光の送迎バスは、各社の水牛車やレンタサイクルを利用する方に限り無料で送迎してくれます。それらのご利用の予定がない方は港に公共バスやタクシーがありますのでそちらをご利用ください。
  • マリンサービスやダイビングショップによっては、半日海遊び・半日竹富島観光というパッケージがあったりします。実はこれ、めちゃくちゃお得です!!
  • 竹富島の集落中心地と港以外に自動販売機はないと考えてください。サイクリングの前に飲み物の確保をしておきましょう。特に暑い日は注意してください。
  • ごみはできる限り石垣島に持ち帰ってください。竹富島のごみは石垣島に運んでから処分します。小さな離島では大きな負担になります。ご協力お願いいたします。
  • 星の屋のような高級リゾートから民宿まで、宿も充実しています。夕日や夜空の為に竹富島に1泊されるのも素敵だと思います。

皆様の竹富観光の参考になれば幸いです。