冬の沖縄でもめちゃくちゃ熱い!プロバスケットボール・琉球ゴールデンキングス観戦

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全くバスケットボールに興味のなかった僕が、琉球ゴールデンキングスに魅了されたわけ

魅了されてしまった大きな理由

  • テンポの良い試合展開で片時も目を離すことができなかった
  • 試合時間が短いので飽きずに最後まで集中することができた
  • ホームゲームの応援の迫力と一体感がすごく気持ちいい
  • 細かいルールがわからなくても、ファールの度にどのようなファールだったか解説をしてくれた
  • 選手とファン(ブースター)との距離が近い
  • 沖縄市体育館(ホーム)での試合の場合は、イオンライカムからシャトルバスが出るので、会場に行きやすい

テンポの良い試合展開で片時も目を離すことができなかった

タテ28m・ヨコ15mのサッカーに比べるとずいぶん狭いコートを、両チーム合わせて10人の選手が駆け回っている姿に何より驚きました。
攻めているチームと守っているチームの選手がコートの片側に寄って、押し合いへし合いしながら30秒足らずの間にシュートを打たなきゃいけないのですから、瞬きしている暇はありません。
派手で激しいダンクシュートもあれば、巧みな技で相手をかいくぐって静かに決めるシュート・遠くから3ポイントシュートなど、瞬きしている間に見逃してしまいます。

試合時間が短いので飽きずに最後まで集中することができた

日本のプロバスケットボールの試合は、1Q10分で前半20分、後半20分で戦います。
10分ごとに休憩が入るのでその間に気持ちをリセットできたりします。
前半後半の間のハーフタイムは、ゲストのショーがあったりやプレゼントがもらえたりで楽しく過ごせます。
試合開始から試合終了まで1時間30分~40分以内というのも魅力的です。

ホームゲームの応援の迫力と一体感がすごく気持ちいい

キングスが攻撃している時には、テーマソングが流れそれに合わせ皆で『Go!Go!Kings!』と大きな声で応援します。
いよいよ試合が決まりそうな時には(シュートが入ると逆転!など)テーマソングなしで会場中のお客さん(ブースターと呼ばれます)が本当に一致団結して『Go!Go!Kings!』と大きな声で応援することは、思い出しただけでも鳥肌が立つほど興奮します。
守備の時にも『ディーフェンス!』と応援し続け、試合が終わるころには声が枯れていることもある程に熱中します。
2017ー2018シーズンの決勝トーナメントの準々決勝では、アメリカ人ブースターの呼びかけで、ウェーブが会場を何周もして本当に興奮しました。

細かいルールがわからなくても、ファールの度にどのようなファールだったか解説をしてくれた

これまで野球しかやってこなかった私は、バスケとボールはドリブルやパスでボールをつないで、3m程の高さのリンクにボールを入れて、入った点数を競う競技。程度のルールしかわかっていませんでした。(体育で習うくらいのルール)
試合展開などに非常に興奮し楽しんでいても、何が起こったのかわからないこともたくさんありましたが、特にファールの際は会場のMCが、「誰のどんなファール」とアナウンスしてくれます。
その後フリースローになった時には、そのファールの解説があったりしますので、細かいルールがわからなくて置いて行かれたということは一度もありませんでした

選手とファン(ブースター)との距離が近い

試合がある体育館が小さいということもあるのかもしれませんが、ロッカーからコートに出る選手たちに直接声援を送れたり、2階席であってもコートが近くに感じたりすることができます。
オフシーズン(6月~9月)には、沖縄県内で選手のトークショーがあるのですが、これもまた物理的な距離が近い!
イオンモールやサンエーなどの催物会場などで行われることが多いです。(来年はうるマルシェの催物会場に来てくれるといいなぁ)
SNSをしている選手も多いのですが、ブースターがコメントを残すと「いいね!」としてくれることもあるそうです。(ちゃんと読んでくれているのですね!)

沖縄市体育館(ホーム)での試合の場合は、イオンライカムからシャトルバスが出るので、会場に行きやすい

沖縄は車社会です。どこに行くにも車が必要です。
ホームゲームでの試合の時には、必ずイオンライカムからシャトルバスが出ます
多少の待ち時間で送迎してもらえます。イオンライカムでは駐車場を探してウロウロすることもありますが、必ずとめることはできます。
イオンライカムで少し腹ごしらえをして試合の応援に臨み、お腹を空かせて戻ってくるというのが、僕たちのいつものパターンになっています。

なぜ冬の沖縄で琉球ゴールデンキングス観戦なのか

沖縄の冬は意外と寒い

特に観光で来られる方のほとんどは、沖縄より寒い地域からいらっしゃるので冬でも沖縄は温かいと感じられると思います。
しかし、移住して3年以上経っている方や沖縄生まれの方々にとっては、沖縄の冬でも寒いのです。
沖縄の冬の気候は西高東低の冬型の気圧配置の影響で、冷たい北風がぴゅーぴゅーと吹きます。強い時には風速10mにもなります。
「北風が1m吹くと体感気温が1℃下がる」とよく言われています。
気温18℃の日であっても北風が10m吹いていると体感気温はなんと8℃になってしまいます。(体感なので個人差はあります)
そこで、室内で熱くなれることが楽しみとなります。

冬こそプロバスケットボール(Bリーグ)のシーズン真っ最中!

冬こそプロバスケットボール(Bリーグ)シーズン真っ最中なのです。
9月末~10月初頭にその年のシーズンが開幕します。
レギュラーシーズンは5月末頃に終わり、その後すぐに決勝トーナメントがあります。
その中でも毎週のように試合が組まれているのが2月です。
シーズン中盤になり、多い時には1週間に3試合も行い、順位が目まぐるしく入れ替わったりどこかが独走態勢に入ったりと目の離せない時期です。

水曜日にナイターでも試合がある!

昨シーズンまでは基本的に土・日・祝か金曜日にナイターがある感じでしたが、今シーズンから隔週で水曜日のナイターでも試合があります!
ホームゲームは月に一度くらいの頻度で開催されます。
週末はいろいろ予定があるから平日がいいなぁっていう方も気軽に観戦できますね。

まとめ

  • 全く興味がなくても初めての観戦でも思いっきり楽しめる。
  • 試合時間が他の競技と比べて短めなので飽きずに楽しめる。
  • ブースターと選手の一体感に大興奮できる!
  • 細かいルールは気にしないで雰囲気で盛り上がれる。
  • 選手との距離感が近い!
  • イオンライカムからシャトルバスが出るので、駐車場の心配をしなくていい。
  • 寒い冬に熱い試合で盛り上がろう!
  • 冬こそプロバスケットボールリーグのシーズン。
  • 平日ナイター・週末デーゲームもあるので、ご自身のライフスタイルに合わせて観戦できる。