子どもに最高の思い出を作ってあげたいパパへ

一生の思い出!こんなに興奮して感動するものだったとは!!

『沖縄の海の中ってこんなにすごかったんだ!』
ダイビングショップのインストラクターさんに、「どうでしたか?」と聞かれたときに絞り出した私たちの感想だ。
でも、その最中は興奮しすぎて「すごい!!」以外の言葉が浮かんでこなかった。
必死だったし、感動したし、興奮したし、正直なところどんなサカナがいたのか?とか、サンゴがどうだったか?とか思い出せない。
ただ“すごい体験をした!”という思い出は強烈に残った。

そんな詳細を思い出せなくても、インストラクターさんが無料で写真や動画を撮ってくれていて、クラウド経由で当日中にもらえるから安心して楽しめた。

感動的な体験ができた、アークダイブさん。

子どもが水族館に行ったという話をしてくれなかったら、私もこんな体験をすることもなかったかもしれない。

パパ、この前水族館に行ったんだけどね!

先日みんなで水族館に行ってきたという話を目を輝かせながら教えてくれた。
「それでね、オレンジのクマノミがねピンク色のゆらゆら揺れているイソギンチャクっていうやつの中にいたんだ。それからその水槽には虹色のサカナとかウミガメとかいて本当にすごかったんだよ!」

ご飯をほおばりながら、マシンガントークは止まらない。
「ほら、口の中に入ったまますしゃべらないの!」ついには注意をされてしまっている。
「岩陰のちょっと暗いところには赤いサカナもいたし、1mくらいありそうな大きな緑っぽいサカナもいた!!海の中で見ることってできるのかな?」

海の中でサカナを見る?!

海の中でサカナを見る方法ってどんなものがあるだろうか?Googleで[サカナ 見る]で検索しようとすると、[沖縄 サカナ 見る]と候補が自動的に表示された。早速クリック。
いくつのも検索結果をまとめると、3つの候補が挙がった。

  • シュノーケル
  • グラスボート
  • ダイビング

どれも一度や二度は見聞きしたことのある言葉だ。
全部できればいいのだろうけど、せっかくの沖縄だから他のこともしたいし、日程もちょっと厳しい。グラスボートは目の前というイメージがないので今回はパス。
全員泳ぐのは得意じゃないけど、シュノーケルやダイビングってできるのだろうか?

シュノーケルとダイビングについて少し調べてみた。

  • シュノーケルら水面を泳いで遊ぶ。
  • ダイビングは水中を泳いで遊ぶ。
  • シュノーケルは5歳〜7歳以上から、ダイビングは10歳以上。上限は両方だいたい60歳くらい。
  • シュノーケルは浮く装備で、ダイビングは沈んで。
  • どちらもガイド(インストラクター)が案内してくれる。
  • シュノーケルは最大8人まで1人のガイド。(ショップによるが1グループ1ガイドは少なそう…)
  • ダイビングは最大2人に1人のガイド(インストラクター)。1グループの人数に対してガイド(インストラクター)の人数も増える。

シュノーケルは水面で浮いて遊ぶということは、上から見下ろすような感じなのか。
やっぱりサカナと同じ目線、水族館での目線でいろんなサカナを見せてあげたいな。
ということは、ちょっとハードル高そうな気がするけど、ダイビングの方がより目線は近そうだ。

子どもの年齢も10歳以上なので大丈夫。
泳げなくても問題ないとある。(一抹の不安はあるものの信じてみよう)
ダイビングだと2人に1人のインストラクターが付いてくれるようだ。これは本当に安心できそう。私たちの場合だと2人のインストラクターがついてくれるということで、他のグループもいないので自分たちのペースで楽しめそう。

沖縄でダイビングやってみた

私たちが利用したショップ、アークダイブさんのリンクはこちら↓↓

当日の流れは

  1. 真栄田岬の駐車場(クリックすると地図が開きます)に現地集合(連休や長期休暇時はメチャクチャ混むので早めの到着がいいかも)

  2. 受付、説明、着替え⇒全部で1時間くらい必要かも。トイレは着替えの時にもう一度行くように強く促される。(稀にトイレに行きたいから早く上がりたいと言われることがあるそう)
    説明はとても分かりやすく丁寧だった。緊張をほぐすために軽い冗談なんかも交えてくれたのでリラックスできた。
    水中での呼吸の方法や合図の方法、耳抜きのやり方など説明を聞いてるだけでもワクワクしていた。

  3. いよいよ海へ!水面で呼吸の練習と耳抜きの練習
    いきなり潜っていくのではなく、まずは練習。
    最初息がしづらい感じがあったけど、インストラクターさんが丁寧にできるまでサポートしてくれる。
    (この辺りで自分のことで精一杯になってきて、子供たちのことを気にできなくなる…)

  4. ゆっくり水中へ
    目の前から手を引いてくれるので常にインストラクターさんの顔が見られて安心できた。
    耳抜きの合図や問題ないかの確認など、常に気を付けていてくれた。

  5. 水中探検!!(4.と5.でだいたい1時間くらい
    ふと子どもの様子を見ると、つぶらな瞳をまん丸くして大興奮の様子。
    私も負けずに大興奮!
    空を飛んでいるかのように海の中を進んで行けば、目の前にはいろんな色の熱帯魚。
    水族館の水槽の中を泳いでいるような感動とあまりにも非日常な世界の為現実じゃないような感じで、感情がスパークしっぱなし!

  6. ダイビング終了
    着替えて車に乗り込んでも尚、興奮しっぱなし!
    みんなで何が凄かったか、どこが大変だったかとしゃべりながら車を進めた。
    ふと気づくと私以外全員寝ているという…。確かに興奮しっぱなしだったし、楽しすぎたし、器材は意外と重かったし(水中では気にならない)、疲れた。(インストラクターさんも、運転気をつけてと言ってくれていた理由はコレだったのか)

パパ、本当にすごかったね!!またやりたい!!

メインイベントだったダイビングが本当に素晴らしい思い出となり、その後の旅程も無事に終え、楽しくてたまらなかった沖縄旅行もついに終わってしまった。
自宅に戻りいつも通りの生活が始まったのだが、あの感動だけは忘れがたい。

「ねぇパパ。タブレット貸して。ダイビングの動画見たい」
それまではタブレットでゲームばかりしていた子どもも、ダイビングの後は毎日のようにインストラクターさんが撮ってくれた動画を見返している。

コポコポコポ…。シューッコー…。それ以外の音は何も入っていないのに、はたで音を聞いているだけで私もアノ空間に引き戻されてしまう。

「パパ、またやりたいね!」
「あぁ、またやろうな!」
また、ダイビングやるために明日からも頑張ります!

次はいつ行こう?!